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法律変更・判例情報

  • 2022.08.30
  • 判例情報
  • 鈴木智洋弁護士が代理人を務めた事件の判決(全面勝訴)が雑誌「判例タイムス」、裁判所ウェブサイトに掲載されました。
 鈴木智洋弁護士が被告である香川県の代理人を務めた事件で、令和4年8月30日、高松地方裁判所で判決が出されました(令和2年(ワ)339号)(全面勝訴・確定)。
 この事件は、香川県議会が制定した香川県ネット・ゲーム依存症対策条例が、憲法13条、14条1項、21条1項、22条、26条、29条、31条、94条及び児童の権利に関する条約にそれぞれ違反するにもかかわらず、同県議会が同条例を制定した違法及び同条例の改廃等の立法措置を講じなかった違法により精神的苦痛を被ったとして、国家賠償法1条1項に基づき慰謝料の支払いを求めたものの、その請求が全面的に排斥されたものです。
 この判決が、裁判所WEBサイトに掲載されたほか、判例タイムス1513号192頁にも掲載されました。
https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/390/091390_hanrei.pdf